若旦那からのお知らせ
禁煙のお知らせ
この度、4月1日より、店内全席で禁煙とさせていただきます。
今まではお昼のみ全席禁煙で、夜の営業時間は全席喫煙可でしたが、4月からは夜も全席で禁煙となります。
料理の味を大切にする飲食店としては少々遅い「禁煙」への対応であったとも思いますが、昔から弊店のお蕎麦とお酒を愛してくださっていた年配のお客様には愛煙家の方も多く、なかなか踏み切れなかったのが実際のところです。
これからも、お越しいただく全てのお客様により快適にお蕎麦を召し上がっていただきご満足をしていただけるよう、なお一層の努力をしていく所存です。
皆様の御理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
献立は冬から春へ、三寒四温
2月も半ば過ぎですが、まだまだ寒い日が続いています。
一足早くあさだのお品書きでは、季節が「冬」から「春」に変わりました。
今日、「冬野菜天せいろ」から「春野菜天せいろ」へと献立の名前を貼り変えたところです。
仕入れも、たらの芽やふきのとう、筍に鰆(さわら)、ほたるいかと春を告げる食材が多くなってきました。
季節の変わり目は名残りの食材と走りの食材が交差する時期なのでどうしても扱う食材の数も増えますし、暦と実際の気候のずれや人の感じ方のギャップもあって、仕入れに行く時や献立を考える際にはいつも頭を悩ませます。
そんな時つねに気を付け大切にしているのが、日本料理時代の親方から言われた「三寒四温」という言葉です。
「季節は常に移ろっている。早朝冷え込みが厳しくても日中は暖かかったりして、一日の中でも三寒四温がある。献立の中で、季節の移ろいを表現しなさい。」と教わりました。お店に来ていただく道すがら寒さで冷えた体をほっとさせるようなあたたかな一品もあれば、遠からず訪れる春を期待させるようなひと品もあったりと。
実際の気候というのは、カレンダーをめくった途端にぴったり変わるわけではありません。2月のページをめくって3月1日になった途端に献立や扱う食材が春のものオンリーになるというのもおかしな話です。1月、あれほどたくさん出てきて例年の半値以下だった九州産の筍や空豆は、2月の大雪で急に姿を見せなくなったと思えば、今日は千葉・勝浦から気の早いカツオが水揚げされてきたりといった具合に。
というわけで、今日も私は早朝の築地市場の中をあっち行ったりこっち行ったりと駆けずり回って、蕎麦打ちの時間にぎりぎり間に合うくらいに滑り込んで帰ってまいりました。
蕎麦と、搾りたての新酒とともに、あさだで季節の移ろいを感じていただけたら幸いです。
あさだの雛祭り
みぞれ混じりの天気が続き、本当に春の訪れが待ち遠しい最近ですが、もうすぐ雛祭りの季節です。
ご存知の通り浅草橋は人形の街でもあります。「久月」「吉徳」さんといった江戸時代から続く老舗から、裏通りの小さな人形屋さんまで沢山の人形屋さんがあります。この時期は、店内いっぱいにきれいな雛人形がところ狭しと飾られていて、買い物に訪れる小さなお子様連れのご家族で街もにぎやかになります。
さて、あさだでも立春を過ぎてからこの時期、私の母でもある女将手製の吊るし雛を飾っています。もともと手芸が趣味で凝り性の母が「吊るし雛」の名所・伊豆稲取に通って覚えて作った力作です。
二階席に行く途中の階段に飾っております。ご来店の際には、ぜひご覧になってみてください。
ちなみに、壁の横の桟を震えながらつたって、この階段の天井に雛人形を設置するのは、毎年私の役目です。
新酒 入荷中です
出来立て、搾りたての新酒が続々とあさだに届いております。
春の訪れにふさわしい、フレッシュで躍動感のある華やかな味わいは新酒ならではの楽しみでもあります。
その中でも、例年この時期の私のお気に入りは「浦霞 特別純米生酒」や「石鎚 純米」といった味にふくらみの出ている柔らかなタイプです。
今は、このほかにも「一ノ蔵」「真澄」「鳳凰美田」といったラインナップです。
欲張りな私としては、いろいろな新酒を試してみたいので、この時期は、仕入れるお酒も目まぐるしく変わります。もしかしたら、お目当てのお酒がなくて、違う銘柄のお酒に変わってしまっていることもあるかもしれませんが、その点はぜひご了承くださいませ。
そのかわり、選りすぐりの新酒をご用意してお待ちしております。
また、「純米大吟醸 あさだ」を造ってくださっている千葉・酒々井の飯沼本家さんの杜氏さんからも、今年の「あさだ」が出来上がりましたよ、という便りがありました。今年の出来は、去年以上ということで今からとても楽しみです。こちらのほうは、搾ってから2~3ヶ月間ほど寝かせて熟成させてからお店でお出しします。お楽しみに。
立春朝搾り 完売しました
おかげさまで、今年の立春朝搾りはすべて完売いたしました。ありがとうございました。
今年は、NHKのあさのニュースで取り上げられたこともあってか、このお酒を目当てに来られる方も中にはいらっしゃり、なかなかの反響ぶりでした。
杜氏さんの説明通り、例年よりほんの少しアルコール度数を下げた仕上がりになったことで、飲みやすく優しい口当たりになっていました。通常、本当の搾りたてのお酒は、蔵にうかがわないと頂くことができません。また、そこでいただけたとしても、フレッシュすぎてまだ渋みが残っていたりして多少寝かせる必要がある場合がほとんどです。この立春朝搾りのように、搾り立てに美味しさのマックスを持ってくるのは、本当に杜氏さんの経験と技術が必要で、ほかではなかなか味わうことのできない貴重なものです。
今年弊店では、青梅・小澤酒造さんの「澤乃井」の立春朝搾りのみのご用意でしたが、酒屋さんのお話によると、栃木の「開華」もとてもおいしかったとのこと。来年は、二蔵から取り寄せて飲み比べをしてみるのも楽しそうです。
それではまた、来年の立春朝搾りをお楽しみにしてください。
「澤乃井 立春朝搾り」入荷しました
さきほど、青梅の小澤酒造さんより帰ってまいりました。
午前3時半に東京を出発し、5時過ぎには蔵に到着。瓶詰めされたお酒に腰張りの短冊ラベルを張って、出荷のお手伝い。
そのあと、地元・御嶽神社の宮司さんによるお祓いの式典を行って、無事お酒とともにお店に戻ってまいりました。
この様子は、朝のNHKの「おはよう日本」でも中継が来ていて放送されましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
杜氏、蔵元ともに今年のは特においしいですよと、出来具合には太鼓判を押していましたので、皆様にお出しできるのが本当に楽しみです。
立春の朝搾りたての大変縁起の良いお酒です。ぜひ、このお酒を御飲み頂いて、邪気を払い、今年一年の健康と幸せをお祈りしてみてはいかがでしょう。
今年もご用意します 立春朝搾り
年始の慌ただしさもひと段落し、あらためて各蔵から届く新酒の知らせが気になる今日この頃ですが、あさだではもうすでに何種類かの今シーズン搾りたての新酒をご紹介しています。
そして、今年も節分明けの二月四日(土)、青梅の小澤酒造さんの「澤乃井 立春朝搾り」をご用意します。今年は、土曜日に当たるため、何年かぶりに私自身も夜明け前には小澤酒造さんに行って、ラベル張りのお手伝いをし地元神社の宮司さんによるお祓いを受けてからお酒を持って帰ってこようと思っています。
毎年恒例になりました「立春朝搾り」、節分の翌日・立春の早朝に搾ったばかり出来立てのお酒を瓶詰めにしたものをその日のうちに頂けるという、とても貴重で縁起のいいお酒です。このお酒を飲んで、邪気を払い、今年も一年健康に過ごせるようお祈りしてはいかがでしょう。










