いよいよ大晦日

今年も残すところあと一日、お蕎麦屋さんにとってはメインイベントともいえる大晦日になりました。

大晦日にいただく年越し蕎麦は、江戸時代中期に商家から起こった風習です。

長 く伸びる蕎麦にあやかり家運を伸ばそうという願いを込めて・・・、金銀の細工職人が飛び散った金粉を取る際に蕎麦粉の団子で押さえて集めたというところか ら金運にあやかろうという思いを込めて・・・、一晩中風雨にさらされても翌朝には立派に立ち上がる蕎麦の草の七転八起の精神を見習おう・・・、などそのい われにはいろいろとあるそうですが、いずれも江戸商人の粋な心が伝わってくる大変縁起の良い慣わしです。

皆様も、この年越し蕎麦の吉例にあやかられ、あさだの年越し蕎麦で良いお年をお迎えください。

本日は、夜10時まで営業いたしております。

年明けは4日より始めさせていただきます。