2014年05月

メニューブックも衣替え

今日から、メニューブックの表紙も夏模様に衣替えいたしました。 春は、桜の文様でしたが、夏は、金魚やうちわ、波模様と涼しげな柄の和紙を選んで作っています。 そうです、ご存じない方が多いと思いますが、実は弊店のメニューブック…

地元の夏祭り

今日から、地元・須賀神社のお祭りです。 どうやら、今週末は天気にも恵まれそうで、まさに夏祭りの様相です。 本日金曜日は、宵宮 日の暮れた20時に、御霊入れが行われます。 今年は、二年に一度の本祭、日曜日には本社神輿も出ま…

山椒の実

5月も終わりが近づき、山椒の実が出てまいりました。 和歌山県・有田川産です。ここは、全国の生産量の8割方を占める一大名産地です。 山椒の実は、縄文時代の遺跡からも発掘され、塩よりも古い日本最古の調味料とも言われています。…

早い者勝ちの夏のお酒です

いよいよ夏のお酒の本格的な登場です。 毎年、どの蔵も蒸し暑い夏に合わせたキリっと引き締まった味わいのお酒を出してまいりますが、そのレベルは年々確実に上がっているように思われます。キンと冷やし、すっきりと切れ味のよい日本酒…

立夏 竹笋生(たけのこ しょうず)

暦の上では立夏を迎え、夏の始まりです。 特に立夏の末候は、「筍笋生(たけのこしょうず)」という名前が付けられており、言葉通りに言えば、「筍が生える時期」、ということなのでしょう。 しかし5月も後半に入りますので、われわれ…

わらび餅の話

新茶の季節に合わせてこの時期に作っているのが、宇治金時のシャーベットです。 前に添えてあるのが、自家製のわらび餅です。 ご存知のように、わらび餅はわらびの茎からとれるでんぷん質で作りますが、市場には実にさまざまなわらび粉…

天然 山菜の天ぷら

芽吹きから新緑の季節へ、今、天然の山菜類が出盛りです。 それまでの、促成栽培の山菜類とは生命力のみなぎり方が違うのでしょう、味の濃さや、見た目の迫力、どれも今が最高潮といった感じです。 あさだでは、山うど、たらの芽、こご…

長葱から新玉葱へ

若鳥南蛮そば、鴨南蛮そば、の南蛮といえば、長葱のことです。 鴨が葱しょってくる、なんてことわざがあるほど、鳥と葱は相性の良い食材で、お蕎麦屋さんに長葱は欠かせません。 ところが、春から夏にかけてどうしても葱の固くなってし…

水茄子の浅漬け 始めました

今週から、水茄子の浅漬けをお店でお出ししています。 半日ほど糠床で浅漬けにし、氷水で冷やしてから生姜醤油でお召し上がりいただくのがあさだ流です。 20代の和食修業時代、大阪に食べ歩きの勉強に行った際、法善寺横丁にある板前…

アオリイカの里親 続編

アオリイカの里親制度を取りまとめている黒潮実感センターさんから、木のプレートが送られてまいりました。 ここに、自分の名前やら、アオリイカちゃんへのメッセージやらイラストを描いて、再度、送りなおしますと、後日、人工産卵床と…