今シーズンのからすみが出来上がりました

毎年9月の終わりがら始まる自家製からすみの仕込が順調に進み、今シーズンのからすみもいい出来で仕上がってきています。

日本料理の修業時代に学んだからすみ作りも、実家に戻ってから早くも今年で12回目になりました。新蕎麦が出回り、鴨鍋が始まり、あわただしく秋冬のご宴会シーズンに突入するこの時期に行うからすみ作りは、今ではあさだの厨房の秋の風物詩のような感じです。

肝心の仕上がりですが、今年はいち早く冬の乾燥した気候になったせいか、仕上がりも早くなかなかの出来栄えに思えます。また、例年よりもかなり多く仕入れて仕込みましたので、コースの前菜にも出し惜しみすることなくたっぷりと使えそうです。

まずは、これからの一年からすみを途切れさせることなくご用意できそうなことにほっとしているところです。

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