冬の名物・手打ち 鍋焼きうどん 始めました

冬のあさだの名物といえば鴨鍋ですが、寒い季節の昼の名物といえば鍋焼きうどんでしょう。お待たせいたしました。本日より、鍋焼きうどん 始めました。

 実は、この二年ほど、十割蕎麦の自家製粉と手打ち作業に専念するため、お店でうどんをお出しするのをお休みしていました。
 ですが、この一年安定して十割蕎麦をお出しできるようになりましたので、ご要望の多かった鍋焼きうどんを満を持してお出しできることになりました。
 今まで、お昼の鍋焼きうどんを楽しみにされていたお客様には、大変申し訳ございませんでした。

  うどんといえば、小学生の頃、よく父親の手伝いで製麺室でうどんのコシを出すために“足ふみ”をしていたことを思い出します。当時は、専用ミキサーでうど んを練り、足で踏んだ後、専用のロール機で伸して切っていました。布でくるんだうどん玉をかかとを使って踏む「むにゅむにゅ」した感覚が、子供心ながらに とても楽しかったものでした。

 いまでは、基本に立ち返って、すべてを手作業・手打ちで行っています。もちろん、小さい頃父親におしえられた“足ふみ”はコシを出すための大切な工程なので欠かせません。
 蕎麦打ちとは一味違う、手打ちうどん作りの楽しみが今日から増えました。

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