茨城北つくばの蕎麦畑に視察にいってきました。

雲ひとつない秋晴れの10月8日、茨城県北つくばの蕎麦農園に、あさだに蕎麦の抜き実を卸して下さっている宮本製粉さんと一緒に、今年の新そばの出来具合を見に視察に行ってきました。

筑波山のふもとに、見渡すかぎりの蕎麦畑が広がっていました。
ここ北つくばでは“常陸秋そば”と言うトップクラスのブランド品種の蕎麦を栽培しており(お米でいえばコシヒカリ)、全国でも有数の蕎麦の名産地です。

現在、あさだで挽いている蕎麦の実は、この北つくば産と、北海道産の新そばの二種類です。北つくばの蕎麦農園では、8月20日過ぎに種まきをして、今が蕎麦の花の満開時期でした。これから、実をつけて、刈取りを迎え、新そばとして出荷されるのは11月下旬になるそうです。

生産者の小島さんとも直接お話が出来て、蕎麦作りの熱い思いをお聞きすることができました。地元農協の職員の方とも、有意義な意見交換が出来ました。

こうした、生産者の蕎麦作りへの熱意を、蕎麦打ちを通して、お蕎麦を食べてくださる皆さんにお伝えすることも私達の大切な仕事だと痛感しました。

明日からの蕎麦打ちに、一層の気持ちを込めてのぞみたいと思います。